美里の官能日記：温泉旅館で（by 絵美）

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2009.11/13 [Fri]

温泉旅館で（by 絵美）

　温泉旅館で（by 絵美）

　短大を卒業してから某会社に４年勤めていました。オクテで合コンは苦手で地味で目立たない存在でした。ある日課長と出張に行くことになり旅館に泊まることになりました。温泉に入り浴衣に着替え部屋で休んでいました。すると課長がわたしの部屋にお酒をもって遊びに来ました。

　上司はわたしよりも１０歳以上年上で独身の背が高くかっこいい男性でしたが、仕事に厳しく神経質で皆から敬遠される存在でした。わたしも正直、二人で出張ということに関してすごく緊張していましたが、出張中はいろいろ気遣ってもらってすごく優しい一面を見ていました。

　お酒を飲みながら「彼氏はいるの？」と聞かれて「いません」と答えると「俺みたいなおじさんは・・・嫌いかな？」と聞かれ、答えに困っているといきなりキスしてきました。びっくりしていると、上司に押し倒されて浴衣を剥がされ裸にされてしまいました。抵抗したんですが、１８５センチ８０キロもある柔道をやっていた上司の力にはかないませんでした。

　激しい愛撫をされて・・・逃げ出そうとすると強い力で体をつかまれました・・・ついにパンティも取られて・・・何回も犯されてしまいました。中出しもされてしまい・・・失意のどん底にいると・・・後ろから優しく抱きしめられて

「ごめん・・・こんな形で君を犯してしまって・・・どうしてもお嫁さんにしたくて・・・妊娠したら結婚してくれるかと思って・・・」

　と泣きながら謝ってきました。入社したときから好きだったこと、みんな敬遠している中でわたしだけ優しくしてくれたこと、おとなしくて華奢だからきっと俺みたいな男は告白しても怖がられて振られるからと思って無理やりこんな形にしてしまったこと・・・つらつらとわたしに語ってきました。

　「一生大切にする・・・乱暴なんてもうしないら・・・」・・・力強さと目つきが怖くて・・・そういわれても恐怖で震えていました。出張が終わってもわたしは上司に対する恐怖がぬぐえず、怯えた毎日を過ごしていました。でも、生理が遅れていたので検査すると妊娠していることがわかりました。上司はそれに気付いたようで・・・入籍しようと申し出てきました。すごく悩みましたが、子供のために・・・と思って結婚しました。

　あれから４年たちますが・・・子供をかわいがってくれるし、私のことも大切にしてくれます。でも・・・あのときの目が怖くて・・・ふとしたときに思い出してしまいます・・・。