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2010.05/18 [Tue]
SMの世界に魅せられて(by 真紀)
SMの世界に魅せられて(by 真紀)
20代最後の記念にと、当時つきあっていた不倫相手の要望に応え、私はSM雑誌の素人M女調教に参加しました。ただ投稿写真を送るのではなく、スタッフの方の手によって本格的に縛られ、蝋涙に泣き、浣腸までされる姿を写真撮影され掲載されました。元々私はMっ気は強かったし、露出願望もありましたので、自分の恥ずかしい姿が本屋に並んでいるのを見たときは、まるで世界中の男性に視姦されているような心地よい錯覚におちいりました。
その後、あまり気の進まない結婚をし女の子も生まれた。実家近くに家も建てて順風満帆に人からは見えるのでしょうが、私の満たされない気持ちは日に日に大きくなっていきます。もう歳を重ねて、当時の大きく張ったおっぱいやお尻はない。しわも増えたし下の毛をよくみると白い毛まで出てきている始末。
誰もこんな体を見て喜んではくれないと思いつつも、夫も子供もいないとき、一人で部屋で裸になり、がに股に足を開いてビール瓶を突っ込まれて、スタッフの下品な笑い声に包まれていたときのことを思い出してしまうのです。
ある日のこと。私の浣腸されている姿までが掲載されている本をしまい忘れ、買い物から帰ってくると、娘がその「SM雑誌」を膝において真剣に読んでいるではないですか。私はあわててとりあげて、「何読んでるの!」と思わず厳しく声を荒げてしまいました。
すると娘は、しっかりと私が5,6人の男たちの肉棒を頬ばっている写真を指し、「これ、ママなの?」と尋ねてきます。確かに目線は施されているものの、実の娘ならわかるのかもしれません。「何言うの!」と再び声をあげ、あわてて本をとりあげました。
あとで考えてみると、私も父の机にあった「SM雑誌」を初めてみて、体の芯がジーンと熱くなって、その世界にのめりこんでいったのを今でも覚えております。年頃も丁度今の娘と同じ頃でした。娘の目が少し充血し、いやに膝に力を入れてこすっている。10歳の娘に「女」の萌芽があらわれたのを見ると同時に、私同様マゾヒスティックなものへの傾向があるような気がしてぞっとしました。
こんなことが夫にばれたら大変。いや、もしかするとこれから、実の娘と楽しいことができるかもしれない。長く変態なこころを押さえつけた結果、私はどんどんとひんまがり、よからぬ妄想ばかりが頭にうかんでなりません。

作者の創作意欲が高まりますので日記がおもしろかった時は下の拍手をお願いいたします。
20代最後の記念にと、当時つきあっていた不倫相手の要望に応え、私はSM雑誌の素人M女調教に参加しました。ただ投稿写真を送るのではなく、スタッフの方の手によって本格的に縛られ、蝋涙に泣き、浣腸までされる姿を写真撮影され掲載されました。元々私はMっ気は強かったし、露出願望もありましたので、自分の恥ずかしい姿が本屋に並んでいるのを見たときは、まるで世界中の男性に視姦されているような心地よい錯覚におちいりました。
その後、あまり気の進まない結婚をし女の子も生まれた。実家近くに家も建てて順風満帆に人からは見えるのでしょうが、私の満たされない気持ちは日に日に大きくなっていきます。もう歳を重ねて、当時の大きく張ったおっぱいやお尻はない。しわも増えたし下の毛をよくみると白い毛まで出てきている始末。
誰もこんな体を見て喜んではくれないと思いつつも、夫も子供もいないとき、一人で部屋で裸になり、がに股に足を開いてビール瓶を突っ込まれて、スタッフの下品な笑い声に包まれていたときのことを思い出してしまうのです。
ある日のこと。私の浣腸されている姿までが掲載されている本をしまい忘れ、買い物から帰ってくると、娘がその「SM雑誌」を膝において真剣に読んでいるではないですか。私はあわててとりあげて、「何読んでるの!」と思わず厳しく声を荒げてしまいました。
すると娘は、しっかりと私が5,6人の男たちの肉棒を頬ばっている写真を指し、「これ、ママなの?」と尋ねてきます。確かに目線は施されているものの、実の娘ならわかるのかもしれません。「何言うの!」と再び声をあげ、あわてて本をとりあげました。
あとで考えてみると、私も父の机にあった「SM雑誌」を初めてみて、体の芯がジーンと熱くなって、その世界にのめりこんでいったのを今でも覚えております。年頃も丁度今の娘と同じ頃でした。娘の目が少し充血し、いやに膝に力を入れてこすっている。10歳の娘に「女」の萌芽があらわれたのを見ると同時に、私同様マゾヒスティックなものへの傾向があるような気がしてぞっとしました。
こんなことが夫にばれたら大変。いや、もしかするとこれから、実の娘と楽しいことができるかもしれない。長く変態なこころを押さえつけた結果、私はどんどんとひんまがり、よからぬ妄想ばかりが頭にうかんでなりません。

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