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2010.01/05 [Tue]
調教の喜び③(by ようこ)
調教の喜び③(by ようこ)
電車が動き出しました。 電車の揺れに合わせて微妙に立ち位置を変えていくという何気ない動作も、その時の私には強烈な愛撫に変わっていました。まるで電車がオナニーを手伝ってくれているようでした。電車が次の駅に近づいて急に速度を落としたとき、私はまたよろめいてシートのサイドに立っているポールにぶつかりました。その時のショックで腰のベルトにはさんだコントローラーが下に抜け落ちそうになりました。私はあわててそれを押さえましたが、その時にうっかりアジャスターを動かしてしまったのです。
強烈な刺激が直接に私のクリトリスを襲いました。 思わず腰をひいていました。ローターの圧迫を和らげようとしたのです。 でも、無駄でした。念入りに貼り付けたバンドエイドの接着力は思いのほか強かったのです。私の姿は、後ろから見れば、いやらしくお尻を回しているように見えたでしょう。電車が止まって、背後のドアから人が流れ込んできました。
この駅は中継駅で乗り継ぎの乗客が多いところでした。 私はドアに押し付けられました。腕も動かなくなりました。これでアジャスターを調節したりスイッチを切るのは難しくなりました。この混雑が過ぎる3つ目の駅までこちら側のドアは開きません。それまで耐えるほかはないのでした。 太腿に温かな手のひらの感触がありました。
「痴漢だ」 私は身構えました。痴漢の手はしばらく太腿の外側に張り付いたまま動きませんでした。しかし、私が反応しないと知ると、上下に、外側から内側にゆっくりと撫で回し始めました。「見つかる」ノーパンであること、ローターを股間に当てていることが。
私は恐怖と同時に残酷なほどの快感に震え、鳥肌を立てていました。 男の手がお尻に上がってきます。そうして私の肌を擦り上がってきてはビク、と止まりました。「見つかった」私は目を閉じうつむきました。もう、これで「痴漢です」と男を告発することも出来なくなりました。それは、自分は変態ですと告白することと同じだからです。
男の手は事情を飲み込むと勢いを増して私のお尻を愛撫してゆきました。その手が徐々にお尻の割れ目の中に潜り込んでゆくのを、私はじっと耐えるしかありませんでした。手指が肛門をまさぐり、潤いきったヴァギナの入り口に達した時、洪水で堤防が決壊するように、愛液が太腿の内側を伝い落ちてゆくのがわかりました。「(ご主人様…)」私は涙を流していました。 もう、男の手を止めるものは何もありません。
男の指がヴァギナに侵入すればローターに気づくのも自然でした。「………淫乱なコだね」背後で低いつぶやきが聞こえました。「次の駅で降りようか?」 私が黙っていると男はローターをクリトリスに押し付けました。「ああっ!」 そして、私は、叫んでしまっていたのでした。 電車が駅に滑りこむと、私は走って逃げようとしました。他の乗客たちの奇異なものを見るような視線に耐えられなかったのです。でも2・3歩して大切なことを思い出しました。
振り向くと30歳ぐらいの男が薄笑いを浮かべて立っていました。 私は決心し、ローターのスイッチを切ると男に歩み寄りました。「あ、あの、…」「ん…?」勝ち誇ったような不敵な笑い。「あの、私を、…犯して下さい」消え入りそうな声で、やっと言えた一言でした。「……・こういうコもいるんだな」 私と男は駅から程近い薄汚れた感じのラブホテルに入りました。

作者の創作意欲が高まりますので日記がおもしろかった時は下の拍手をお願いいたします。
電車が動き出しました。 電車の揺れに合わせて微妙に立ち位置を変えていくという何気ない動作も、その時の私には強烈な愛撫に変わっていました。まるで電車がオナニーを手伝ってくれているようでした。電車が次の駅に近づいて急に速度を落としたとき、私はまたよろめいてシートのサイドに立っているポールにぶつかりました。その時のショックで腰のベルトにはさんだコントローラーが下に抜け落ちそうになりました。私はあわててそれを押さえましたが、その時にうっかりアジャスターを動かしてしまったのです。
強烈な刺激が直接に私のクリトリスを襲いました。 思わず腰をひいていました。ローターの圧迫を和らげようとしたのです。 でも、無駄でした。念入りに貼り付けたバンドエイドの接着力は思いのほか強かったのです。私の姿は、後ろから見れば、いやらしくお尻を回しているように見えたでしょう。電車が止まって、背後のドアから人が流れ込んできました。
この駅は中継駅で乗り継ぎの乗客が多いところでした。 私はドアに押し付けられました。腕も動かなくなりました。これでアジャスターを調節したりスイッチを切るのは難しくなりました。この混雑が過ぎる3つ目の駅までこちら側のドアは開きません。それまで耐えるほかはないのでした。 太腿に温かな手のひらの感触がありました。
「痴漢だ」 私は身構えました。痴漢の手はしばらく太腿の外側に張り付いたまま動きませんでした。しかし、私が反応しないと知ると、上下に、外側から内側にゆっくりと撫で回し始めました。「見つかる」ノーパンであること、ローターを股間に当てていることが。
私は恐怖と同時に残酷なほどの快感に震え、鳥肌を立てていました。 男の手がお尻に上がってきます。そうして私の肌を擦り上がってきてはビク、と止まりました。「見つかった」私は目を閉じうつむきました。もう、これで「痴漢です」と男を告発することも出来なくなりました。それは、自分は変態ですと告白することと同じだからです。
男の手は事情を飲み込むと勢いを増して私のお尻を愛撫してゆきました。その手が徐々にお尻の割れ目の中に潜り込んでゆくのを、私はじっと耐えるしかありませんでした。手指が肛門をまさぐり、潤いきったヴァギナの入り口に達した時、洪水で堤防が決壊するように、愛液が太腿の内側を伝い落ちてゆくのがわかりました。「(ご主人様…)」私は涙を流していました。 もう、男の手を止めるものは何もありません。
男の指がヴァギナに侵入すればローターに気づくのも自然でした。「………淫乱なコだね」背後で低いつぶやきが聞こえました。「次の駅で降りようか?」 私が黙っていると男はローターをクリトリスに押し付けました。「ああっ!」 そして、私は、叫んでしまっていたのでした。 電車が駅に滑りこむと、私は走って逃げようとしました。他の乗客たちの奇異なものを見るような視線に耐えられなかったのです。でも2・3歩して大切なことを思い出しました。
振り向くと30歳ぐらいの男が薄笑いを浮かべて立っていました。 私は決心し、ローターのスイッチを切ると男に歩み寄りました。「あ、あの、…」「ん…?」勝ち誇ったような不敵な笑い。「あの、私を、…犯して下さい」消え入りそうな声で、やっと言えた一言でした。「……・こういうコもいるんだな」 私と男は駅から程近い薄汚れた感じのラブホテルに入りました。

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